ビジネスシューズ基礎講座①(内羽根式と外羽根式を知る)

今回は外羽根式と内羽根式についてご説明したいと思います。

一見似ているので気にしていないと気付かないかもしれませんが、この2足は全く異なるビジネスシューズです。

形だの違いももちろんですが、履きやすさ、使われるシーンも違ってきますので、是非覚えておいてください。


外羽根式とは

靴ひもを通すパーツを「羽根」と言いますが、このパーツが全て外に出て足の甲を包むようになっているのが「外羽根式」になります。

構造上「羽根」を全開することができるので、着脱も容易で素早く行うことができ、また、フィット感の調整もしやすいといった特徴があります。

こういった特徴があることから、微調整がより容易にできる靴の方が一日中歩き回っても疲れにくということで、活動的な場に向いていると言われています。

一般的に言えば「カジュアル」向けというところです。


内羽根式とは

紐を通すパーツである「羽根」が潜り込んでいる状態になっているのが「内羽根式」になります。

外羽根式に対して羽根の部分を全開することができないので、着脱のしやすさといった面では難があり、フィット感の調整もしやすいとは言えませんが、こちらの特徴はなんといっても見た目の「清楚さ」あると言えます。

この見た目の「清楚さ」から礼装用等として普及してきた歴史があり、「品格」を表現できる靴として利用されてきました。

今日においてもこの外羽根式は冠婚葬祭や畏まった場面で多く利用されています。

ビジネスシーンにおいても、どんな場面でも使うことができるので利用価値が高いと言えるかもしれません。

一般的に言えば「フォーマル」向けというところです。


内羽根式と外羽根式のどちらを選ぶ?

「内羽根式=カジュアル」「外羽根式=フォーマル」とご説明はしましたが、これは作られた歴史から来た影響もあるので、それほど縛られるものではないと言えます。

現在は色々なデザインのものが出てきており、例えば内羽根式のシューズでもデザインが細身でスッキリしたものであればフォーマルでも十分使うことができます。

履きやすさを重視したい方は内羽根式を選ぶことで問題ないと思います。

よりフォーマルで品格を演出したいという方は外羽根式を選べばよいと思います。

ただ、ビジネスシューズを選ぶという観点から言えば、外羽根式がよいかもしれません。

普段のビジネスシーンから冠婚葬祭まで幅広く使うことができるので、履きやすさという面を気にしないというのであれば、利用の幅の広い「外羽根式」をお勧めします。



次回はビジネスシューズの代表的なデザインである「プレーントウ」についてご紹介したいと思っております。


サブコンテンツ

このページの先頭へ